#血液脳関門 と #血液脳脊髄液関門 の働きを乱す #歯周病菌 に 対する対策で #電磁波過敏症 も楽になります
脳には
血液脳関門 (BBB)と
血液脳脊髄液関門(BCSFB)が存在し
循環血液と脳内の物質の輸送を厳密に制御しています。
血液脳関門 (BBB)の実体は
脳毛細血管内皮細胞で
血液→脳へのダイレクトコースを防いでいます。
血液脳脊髄液関門(BCSFB)の実体は
脳室にある脈絡叢上皮細胞で
血液→脊髄液へのコースを大まかに防いでいます。
いずれも細胞同士が密着結合で連結しているため
細胞間隙を介した物質の透過性は ほとんど 無いのが
正常な状態です。
血液中に到達した薬物が
脳実質細胞へ移行して作用を発現するには
血液脳関門 (BBB)を通って
脳内へ運ばれる必要があります。
血液脳関門 (BBB)には
血液中のグルコースやアミノ酸などを
脳内へ供給する働きがあり
この働きは各々GLUT1, LAT1という輸送担体によります。
毒性の強い薬や農薬などが簡単に
脳内へ運ばれるようなことがあっては
脳が正常に働かなくなります。
血液脳関門 (BBB)には ある種の薬物を
脳内へ移行しないような働きがあります。
劇薬の抗癌剤などを繰り返し投与すると
薬が効きにくくなりますが
これと同じメカニズムが正常な
血液脳関門 (BBB)にも備わっています。
細胞内あるいは細胞膜に溶けた薬物を
P-糖蛋白(MDR1,P-gp)と呼ぶ輸送担体が
ATPの加水分解エネルギーを直接消費して
細胞外に排出します。
血液脳関門 (BBB)が
薬を脳内へ通しにくくしている仕組みの一つは
P-糖蛋白(MDR1,P-gp)によります。
このような訳で
血液脳関門 (BBB) の 状態 は 生化学的 に
過敏症などにも 大きく影響します。
歯槽骨 などに潜伏していた 歯周病菌 などが
これらの機能 を 阻害していくと
歯周病菌を含む さまざまな細菌 が 脳髄液内 に侵入し
細菌性髄膜炎 を起こします。

画像の出典:書籍「からだの地図帳」
首から脳に通じる頸動脈や頭蓋内の比較的太い動脈に
歯周病菌 の ニグレセンス菌 が定着すると
アテローム血栓 を つくり 血栓性脳梗塞 を 起こします。
脳内の主要な血管は
脳の軟膜と頭蓋内の内面にある
くも膜の間を走行しています。
くも膜下腔は狭いため
脳動脈内に アテローム性動脈硬化 が 作られると
血管 が 裂けて 出血し
血液は 脳 と くも膜 との間に急激に広がり
致命的な病気に なります。
くも膜下出血 の 病巣 からは
口腔由来 の 歯周病菌 が多数見つかっています。
歯周病菌 の 多くは 内毒素(LPS)を持っています。
アルツハイマー型認知症 で 死亡した人の脳 からは
歯周病菌 の ジンジバリス菌 の 内毒素(LPS)が見つかっています。
歯周病菌 の 内毒素(LPS)が
血液に流入するのを放置していると
多くの人が 腎臓患者 と 同レベル の
エンドトキシン血症 の状態になります。
歯槽骨 の 奥 で 放置された 歯周病菌 で 脳神経 も 乱されると
量子トンネル効果 による キーファクター である
プロトントンネリング:DNA自発変異(癌化 や 老化)
電子トンネリング:酸化還元反応 や 酵素反応
のバランスも乱されてきますから
化学物質過敏症 になるだけでなく
電磁ノイズ に振り回されることで
電磁波過敏症 にもなってしまいます。
量子脳理論 から 考えると
実体 が 脳室にある脈絡叢上皮細胞 である
血液脳脊髄液関門(BCSFB) の 状態 は
電磁波過敏症 の 方には無視できません。
DS元気 (量子電磁清浄器) は 生体 に対しては
量子トンネル効果 の プロトントンネリング という
電磁ノイズ を 消去することで
電磁波過敏症 も 楽にします。
DS元気 (量子電磁清浄器) を ぜひ お試しください。