#日和見菌 の #カンジダ の動向を左右する #歯周病菌 の #ジンジバリス の悪さを抑える治療を
歯周病菌のジンジバリスは病原性が高いグラム陰性菌に属し
心臓や大動脈、静脈などにも生息し血栓の原因にもなる歯周病菌です。
ジンジパインというタンパク質分解酵素を分泌することで
免疫細胞である白血球(好中球)に作用して免疫機能を狂わせるため
他の悪玉菌となるグラム陰性菌も殺されなくなります。
この作用で他の悪玉菌も爆発的に増殖するので
悪玉菌が優勢の状態になってしまいます。
グラム陰性菌はリポ多糖(LPS)という
内毒素(細胞壁の成分)を持っています。
リポ多糖(LPS)という内毒素は
腸内細菌に由来するほか
食用植物や漢方薬にも付着しています。
経口・経皮のリポ多糖(LPS)の自然摂取では
毒性発現は無く適量であれば
むしろ免疫系の成熟・調節に寄与します。
グラム陰性菌の増殖によって
リポ多糖(LPS)という内毒素が過剰になると
毒性が発現し急激だと
エンドトキシンショックを起こします。
過剰なリポ多糖(LPS)で慢性的に炎症が続くと
酸化ストレスで老化や癌化を促進し
骨破壊で骨粗鬆症傾向にもなります。
血液に流入するのを放置していると
腎臓患者と同レベルの
エンドトキシン血症の状態になります。

画像の出典:書籍「からだの地図帳」
酸化ストレスは
DNAの自発変異(癌化や老化)を促進し
酸化還元反応や酵素反応のバランスも乱しますから
化学物質過敏症になるだけでなく
電磁ノイズに振り回されやすい
電磁波過敏症の傾向も出てきます。
私の気の感覚では
歯周病菌のジンジバリスが潜伏している本拠地は
歯槽骨の奥(歯科医師では外科処置が出来ない)で
小腸と脳を結ぶ
迷走神経に近い場所にも コロニー(集団)を形成し
悪玉菌が優勢になるように
暗躍しているように感じます。
日和見菌のカンジダは数が多く
善玉菌が優勢の時はいい子にしていますが、
悪玉菌が優勢になると途端に手のひらを返し
悪玉菌に加勢して悪さをしますし
迷走神経を介して
口腔内フローラ(細菌叢)
腸内フローラ(細菌叢)
などが一気に悪化して
脳神経にも悪影響が出ます。
心臓や大動脈、静脈などにも潜入が可能で
脳関門も突破し、骨にも入り込みます。
脳神経や内分泌の器官にも潜入し
タンパク質を変質させ
免疫を狂わせ
関節を変形させ
骨粗鬆症を悪化させ
人間が不健康で長生きするように
誘導している感じがします。
晩年の体調不良期間が長い日本は
ジンジバリスに牛耳られていますね!
免疫が低下したり
心臓の調子が良くない時は
歯槽骨の奥で派手に悪さをすることが多いので
歯の奥や顎に痛みが起こる方も多いです。
肥満
動脈硬化
血管性の病気(心臓病・脳卒中)
糖尿病
肝炎
癌
鬱病
認知症
など
生活習慣病と言われる症状の大もとには
慢性の炎症による酸化ストレスがあります。
炎症とは本来は
自分以外の外敵をやっつける防御反応ですが
ずっと続くと酸化ストレスで
細胞や組織、臓器の機能そのものが
ダメージを受けていきます。
ジンジバリスは細胞の中に入る能力があるため
腸までやってくれば
小腸や大腸の上皮細胞の中に入り込みます。
グラム陰性菌が持つ内毒素が入り込んで
リーキーガット症候群(腸管壁浸漏)も悪化させます。
ジンジバリスが腸内で増殖すると
腸内細菌のバランスが悪玉菌優勢になり
日和見菌のカンジダが悪さをし
慢性炎症の酸化ストレス状態になります。
カンジダに悪さをさせる黒幕は
歯周病菌のジンジバリスです。
リーキーガット症候群になると
細菌やウイルスやタンパク質
その他の有害物質が血液中に漏れ出し
それが生活習慣病をはじめとする
多くの病気の要因にもなります。
歯周病菌のジンジバリスが潜伏している
歯を支えている顎の歯槽骨に
かざしてみると反応があります。
歯槽骨に作用するように鍼治療をすると
手足が動きやすくなり
口・目・耳がスッキリしてきて
胃・小腸・大腸が元気になり
全身の疲労感も緩和されて
心身の疲労が回復しやすくなることが多いです。
歯周病菌のジンジバリスの暗躍を抑えることで
日和見菌のカンジダが悪さをしない環境になる
治療を早めに受けてください!